地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~
武満徹の作曲した歌を、林美智子が歌うアルバム。「小さな空」「恋のかくれんぼ」「小さな部屋で」「マルと三角の歌」「翼」「めぐり逢い」…。どれも、繊細なメロディと素敵な歌詞で愛着がわく。
野平一郎のピアノなど伴奏も素晴らしく、林美智子の豊かな声が自然に楽器と綾なし、清澄な世界が広がる。
地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~
武満徹 林美智子
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武満徹の作曲した歌を、林美智子が歌うアルバム。「小さな空」「恋のかくれんぼ」「小さな部屋で」「マルと三角の歌」「翼」「めぐり逢い」…。どれも、繊細なメロディと素敵な歌詞で愛着がわく。
野平一郎のピアノなど伴奏も素晴らしく、林美智子の豊かな声が自然に楽器と綾なし、清澄な世界が広がる。
地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~
武満徹 林美智子
「太陽にほえろ」「大都会」「西部警察」「 踊る大捜査線」「鬼警部アイアンサイド」など、刑事ドラマの名曲を シエナ・ウインド・オーケストラ が奏でるCD。リズムの良さと緊迫感のあるサウンドで魅了される。
THE刑事☆究極の刑事ドラマ・テーマ集
シエナ・ウインド・オーケストラ
おおらかな気風を感じる飄々とした語り口で演じられる瀧川鯉昇には、引きこまれる面白さがある。江戸っ子なのにあたりのやわらかさがある、独特の世界がいい。
おまけトラックの小柳枝師に弟子入りの話は、本編以上に笑った。
瀧川鯉昇1
瀧川鯉昇
和田秀樹が2002年に慶應丸の内シティキャンパスで行った講演会のCDを聴く。記憶力にまつわる話から、「頭の良さ」に関する話まで、最初から最後まで明晰な講演。
勉強は健康に良いということが、神経学や心理学的な観点から説得力をもって語られる。
はっきりと考えられるのに、徐々に体の自由が奪われる難病「脊髄小脳変性症」にみまわれた少女の手記「1リットルの涙」。
素直に気持ちが綴られており、その前向きさにはただただ頭が下がる。
1990年代のTVドラマ主題歌のヒット曲を集めたCD。とにかくいい曲が多い。特に、岡本真夜の「TOMORROW」には感動を新たにした。
「真夏の夜の夢」 松任谷由実、「YAH YAH YAH」CHAGE&ASKA 、「悲しみは雪のように」浜田省吾、「First Love」宇多田ヒカル、「月光」鬼束ちひろ、「Make-up Shadow」井上陽水、「フレンズ」レベッカ、「今すぐKiss Me」LINDBERG、「TOMORROW」岡本真夜、「バンザイ~好きでよかった~」ウルフルズ、「JEALOUSYを眠らせて」氷室京介、「ヒーロー Holding Out For a Hero」麻倉未稀、「愛すること」辛島美登里、「接吻 kiss」オリジナル・ラヴ、「風と雲と私」熊谷幸子、「アリよさらば」矢沢永吉
Sweet-for emotional memories-
テレビ主題歌 ウルフルズ 氷室京介 麻倉未稀 辛島美登里 オリジナル・ラヴ 熊谷幸子 矢沢永吉 松任谷由実 CHAGE&ASKA 浜田省吾
NHK大河ドラマ「平清盛」第37回は、「殿下乗合事件」。今回は極めて充実した回であった。平時忠が、平氏の力を示すために隠然とした圧力を藤原氏に示す。
一方、源頼朝の側にも、平氏への不満が徐々に高まる様子が現れる。清盛のゴッドファーザーぶりが表現され、緊迫感のあるエピソードに仕上げられていた。
京本政樹演じる藤原秀衡もわずかな時間しか映らなかったが、印象に残る。久しぶりにワクワクする感じを与えてくれる回であった。
横山光輝の漫画「三国志」、潮文庫の2巻では、黄巾族滅亡後の、漢王室の波乱を描く。
躍動感のあるコマ割りで、テンポ良く話が展開される。陰惨な場面も多く、特に董卓の横暴は凄惨である。しかし、横山の筆は簡潔な線でさらりと描き、全体に品格が感じられる希有の表現となっている。
三国志 (2) (潮漫画文庫)
横山 光輝
橋爪功が朗読する「三国志」第10巻には、「偽忠狼心」「競う南風」「江東の虎」が収められる。
曹操の逃走に同行する陳宮の眼を通し、曹操の人間性を如実に表す秀逸な描写が光る。橋爪功の緩急自在の呼吸で、曹操を中心に転変する時流がダイナミックに語られる。
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