鈴木邦彦作品集
「恋のハレルヤ」「天使の誘惑」「長い髪の少女」「トンネル天国」「さらば涙といおう」「薔薇の鎖」「情熱の嵐」「北国行きで」「酒場にて」
今なお歌われる数々の名曲を生み出す鈴木邦彦の作品集。歌い手の魅力を最大限に引き出す曲の力には、あらためて凄いと感じる。
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「恋のハレルヤ」「天使の誘惑」「長い髪の少女」「トンネル天国」「さらば涙といおう」「薔薇の鎖」「情熱の嵐」「北国行きで」「酒場にて」
今なお歌われる数々の名曲を生み出す鈴木邦彦の作品集。歌い手の魅力を最大限に引き出す曲の力には、あらためて凄いと感じる。
NHK「にほんごであそぼ」の曲からのCD。カール・ブッセ「山のあなた」、萩原朔太郎「竹」などに曲をつけたものなど、バラエティに富む。
高村光太郎「道程」、小林一茶の「すずめのこ」「やせがえる」が坂本龍一の作曲で歌われるものは味わいがある。
ボーナストラックの「元気コンサートin福島」の、野村萬斎、坂本龍一、藤原道山による音楽には気迫を感じる。
江利チエミの芸能生活30周年記念アルバム。天才歌手として14才から活躍した江利チエミによる円熟のジャズ歌唱が堪能できる。
カール・ジョーンズを監修に迎え、前田憲男によるアレンジで原信夫とシャープス&フラッツが伴奏している。昭和を彩るジャズの魅力に溢れたアルバム。
「大魔神」は、1966年に大映が製作した映画。時代劇と特撮が見事に融和し、戦国時代のリアリティが映画に厚みを加える。
勧善懲悪をストレートに表現しその思い切りの良さが快い。「大魔神」のキャラクターは、今なお人々にインパクトを与え続ける。
「冒険ガボテン島」は1967年に放送されたアニメ。無人島に漂着した少年少女の物語。
子どもの冒険心をくすぐるアニメであった。DVD化はされていないようだが、山下毅雄が作曲した楽しいテーマ曲は多くのCDで聴くことができる。このテーマ曲あってこその作品だと思う。
冒険ガボテン島 (上) (マンガショップシリーズ (11))
久松 文雄
冒険ガボテン島 (下) (マンガショップシリーズ (11))
久松 文雄
「狼少年ケン」は、1963年から1965年にかけて放送された黎明期のテレビアニメ。
月岡貞夫、宮崎駿、高畑勲など若き俊英たちが力を結集しており、当時のアニメとしては傑出した動きの素晴らしさ。小林亜星の音楽も勢いがある。
テレビまんが放送開始50周年記念企画第1弾 想い出のアニメライブラリー 第7集 狼少年ケン DVD-BOX1 デジタルリマスター版
月岡貞夫
手塚治虫原作のアニメ「ビッグX」は、1964年から1965年にかけてテレビ放送された。動画は単純であるが、背景の未来都市の街並が魅力的。谷川俊太郎の直截的な歌詞、富田勲作曲によるテーマ曲も印象に残る。
ビッグX BOX [DVD]
手塚治虫
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第47回は、「如水謀る」。
徳川家康と石田三成の戦がはじまる気配に、官兵衛はハイになっている。なぜか三成のところに行き、「ドーン!」と指を突き出すのだ。完全に喪黒福造化している。
「ピンク・パンサー4」は、ピーター・セラーズによるクルーゾー警部最後の作品。これで終わりかと思うと寂しくなる。1980年に亡くなったピーター・セラーズのとぼけた風貌、所作には他からは得難い味わいがあった。
前作の翌年に制作され、スケール度がさらにアップした作品。スタッフのノリの良さが伺える。オープニングの名画パロディによるテーマ曲から素晴らしい。
ピンクの光線が国連ビルを消してしまうなど、とにかく突き抜けた面白さがある。ひたすら笑って楽しめる作品。
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