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ロッキー

 シルベスター・スタローン自身が脚本を書き、渾身の力をこめて挑んだ映画「ロッキー」。
 アメリカン・ドリームを体現したこの映画は、陰鬱なアメリカン・ニューシネマの終焉を告げ、高々とファンファーレを響かせた。
 試合前に撮されるフィラデルフィアの朝のランニングシーンには、最高の高揚感がある。

ロッキー〈特別編〉 [DVD]

ドラマCD ひぐらしのなく頃に解 目明し編

 パソコンソフトでヒットした「ひぐらしのなく頃に」のシナリオを、豪華声優陣が競演するドラマCD。その中でも、「ひぐらしのなく頃に解 目明し編」は、6枚組とボリュームがあるが、一聴の価値がある。
 特に、雪野五月の演技があまりに凄い。その鬼気迫る声には、鳥肌が立つほど。骨太のシナリオと絶妙の効果音と音楽、魂のこもった声優の熱演が見事に物語を綾なし、聴き手の心を揺さぶる。

ドラマCD ひぐらしのなく頃に解 目明し編
雪野五月 斎賀みつき 保志総一朗 中原麻衣 かないみか 田村ゆかり 茶風林 関俊彦 大川透 伊藤美紀

ひぐらしのなく頃に 解

 PCソフト「ひぐらしのなく頃に」の解決編となる、「ひぐらしのなく頃に 解」。その渾身のシナリオは圧巻。

ひぐらしのなく頃に 解 -目明し、罪滅し、皆殺し、祭囃し編-[同人PCソフト]

ひぐらしのなく頃に

 PCソフト「ひぐらしのなく頃に」。一見、萌え系ソフトの用であるが、実は骨太のストーリーによるミステリー。前半の脳天気な雰囲気から、後半一気にシリアスなドラマとなっていく展開が凄い。

ひぐらしのなく頃に -鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し編-[同人PCソフト]

盲導犬クイールの一生

 「盲導犬クイールの一生」を石田ゆり子が朗読したCD。実話に基づく、感動のストーリー。静かに語られる朗読て、クイールのけなげさが心にしみる。

盲導犬クイールの一生 / 石田ゆり子

ザ・ベスト・オブ・ジャズ コンフォート

ケニー・G「恋のおもかげ」「ザ・モーメント」、クリス・ボッティ「ホェン・アイ・フォール・イン・ラヴ」、マーティン・テイラー「愛の讃歌」など、メロディラインの美しい曲が、一流のアーティストで奏でられるジャズ・アルバム。
 大人のムードを演出する1枚。

ザ・ベスト・オブ・ジャズ コンフォート

花燃ゆ 4

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第4回は、「生きてつかあさい」。
 やや脚本がしまった印象。黒船に吉田寅次郎が乗り込むシーンは、見応えがあった。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」

花燃ゆ 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
4149233683

太田裕美 コンプリート・シングル・コレクション

 太田裕美のシングルを集めた2枚組CD。キュートな歌声が心を癒す。
 とりわけ、「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」「九月の雨」など初期の曲の傑出した詞とみずみずしい声に魅せられる。

GOLDEN☆BEST/太田裕美 コンプリート・シングル・コレクション

はじめ人間ギャートルズ

 園山俊二原作の「はじめ人間ギャートルズ」は、1974年から1976年にかけてアニメとして放送された。架空の原始時代を舞台としたほのぼのとしたアニメ。大声が石となって広がり落ちてくるなど、独自の世界が広がっていた。
 かまやつひろし作曲のエンディング「やつらの足音のバラード」も、印象に残る。
 癒しの雰囲気の中に、哲学チックな要素も加わったプリミティブ・アニメ。

はじめ人間ギャートルズ DVD-BOX (初回限定生産)
園山俊二

もーれつア太郎

「こらえていきるも おとこなら うられたけんかを かうのもおとこ」

 赤塚不二夫原作の「もーれつア太郎」は、人情とギャグが融和した傑作。白黒テレビでアニメをよく見ていた記憶がある。江戸っ子の八百屋ア太郎とデコっ八が織りなす物語であり、人情味溢れる話が多かったように記憶している。演歌調の主題歌はいまだに耳に残っている。
 赤塚作品の常で、ア太郎はどんどん影を潜め、ニャロメ、ケムンパス、べし、ココロのボスといった他のキャラクターがどんどん存在感を増し、そちらが主役をはるようになっていく。

第1回 「もーれつ息子とグータラ親父」「もーれつワンワン大暴れ」

もーれつア太郎 (1) (竹書房文庫)

もーれつア太郎 DVD-BOX Vol.1【完全生産限定盤】

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