インサイド・ジョブ
"We are watching this tunami coming … and you're just proposing that we ask which swimming costume we're going to put on?"
"Things are under control. Yes,we are looking at this situation carefully. And,yeah,it's under control."
リーマンショックなど、経済崩壊に至る真実を、多くの人々のインタビューであぶりだしたドキュメンタリー映画「インサイド・ジョブ」。
2008年2月に東京で行われたG7サミットで、フランス経済財務相クリスティーヌ・ラガルドが、アメリカのボール・ボルカーFRB議長に話し、彼が答えたのが冒頭に掲げたやりとりである。結局、アメリカは見守っていただけで、危機は実際に起こり、津波に飲み込まれるように世界は金融危機の渦に巻き込まれていった。
ジョージ・ソロス会長、エリオット・スピッツァー州司法長官、、バーニー・フランク下院金融委員会委員長など、多くのインタビューによりサブプライムローンに端を発した金融危機の真実を描く、迫真のドキュメンタリー。
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