ナポレオンの村 6
「逆境にはいつも、それより大きな報酬の種が隠されているものだ。」
「偉大な人間は、人が褒めようが批判しようが動じない。いつも自分の良心の声を聴いている。」
村人たちが明るい希望をもちはじめたが、市長は産業廃棄物の最終処分場を作るために廃村を画策するが…。
今回は、市長のスタンスを通じて為政者のあり方に切り込む、いつもより重い内容。トップの姿勢がいかに大切かを示すシリアスなエピソードであった。
「逆境にはいつも、それより大きな報酬の種が隠されているものだ。」
「偉大な人間は、人が褒めようが批判しようが動じない。いつも自分の良心の声を聴いている。」
村人たちが明るい希望をもちはじめたが、市長は産業廃棄物の最終処分場を作るために廃村を画策するが…。
今回は、市長のスタンスを通じて為政者のあり方に切り込む、いつもより重い内容。トップの姿勢がいかに大切かを示すシリアスなエピソードであった。
連続殺人犯、榎津巌を描いた映画「復讐するは我にあり」。1979年公開、今村昌平監督作品。
キリスト教信者である殺人鬼を緒形拳が演じ、どろどろとした情念が放たれる。
メディアをコミカルかつアイロニカルに描いたジム・キャリー主演の映画「トゥルーマン・ショー」。
「マスター・アンド・コマンダー」などの巨匠ピーター・ウィアーが監督し、喜劇的であるが苦みと深みのある映画に仕上がっている。
高崎高校の第62回「翠巒祭」に家族で出かける。初日、12時開始だが、20分間に行くと校舎脇の駐車場に車を停めることができた。アーチの前には多くの人が行列をつくっていた。5月末というのに、33度の気温。開場前からたいへんな熱気。
アーチは校門を覆い尽くして5つもの入り口を設けた力作。来場者に非日常へと誘う存在感がある。
校舎一面を飾る巨大壁画は、湖畔に面した洋風の街並みが表現されていた。湖水に映る尖塔の建物が美しく爽やかな印象を与えていた。
今年のテーマは、"No Limit!" 『高崎高校全体が一丸となって「翠巒祭の成功」の為に奔走していこうという意思表示です。』とパンフレットに記されている。伝統を継承し、無限の発展を遂げる意気込みが感じられる。
長男も高校2年生となり、物理部で自作のゲームを展示できるようになった。説明にもゆとりが感じられる。社会的にも、部員の皆さんにだいぶ鍛えていただいたようだ。
物理部では、表面張力など身近な科学の説明を子どもたちに行っていた。このような展示は、今後どんどん発展させていってほしいと願う。
鉄道研究部は、いつもながら見事なジオラマを作成している。長岡駅付近の様子は、特に力が入った出来映えであった。
和太鼓部の力強い演奏が、イベントステージから響き渡る。イベントステージの背景も、写楽、北斎、歌麿などの名画を取り入れた迫力の構図。
喫茶店は実行委員が運営している。廊下のデザインには力が入っている。
教室の窓の切り絵もたいへん凝っている。部屋全体でひとつのアート。憩いの空間にしようという配慮がされている。
翠巒会館で吹奏楽部の演奏を聴いたが、たいへん楽しめた。特に、マリンバの演奏が素晴らしい。3人で同時に一つのマリンバを叩くパフォーマンスには圧倒された。
薔薇は今年も咲き誇り、心安らぐ空間を作っている。
「バラの香匂ふ 学び舎にて 友よ。」
校歌の一節が、自然と今年も浮かび上がる。
高崎高校の翠巒祭は、一部を見たに過ぎないが、至る所デザイン・センスに溢れ、来場者を無言でもてなしてくれた。
訪れる人を楽しませようという熱い思いの総意で、「おもてなし」を自然と体現していた文化祭であった。
このブログの記事を整理し、コンテンツを見やすく並べた「パストラーレのひととき セレクション」のページを作り始める。まずは、映画について「邦画」「洋画」「アニメーション」に分類し、読み順に並べる。
「書籍」「音楽」については、追々まとめていきたい。
整理することを通じて、何にせよ、どのように分類し提示するのかを考える過程が、結構大事だと感じさせられた。
2005年8月より始めたこのブログも、記事の数が1000件を越える。1日1つ、音楽、映像、書籍など、なにがしかを紹介する試みは2年と8ヶ月続いている。実際には、一週間7つなど、まとめてアップロードをすることが多く、更新は毎日とはいかないが、なんとか各日付ごとに1つの記事を付け加えていくことが今日まで続けられた。
ここで、節目として内容を整理したサイトを作成しようと思ったが、どのようにまとめたらよいか、まだ考えが固まっていない。書籍というカテゴリーにしても、分野ごと、作家ごとなど、どのように提示すればよいのか、思案中である。
とりあえず、HTMLでフレームを用いたサイトの枠組みだけを作ってみた。少しずつ整理をしていきたい。
それにしても、本当に紹介したいもので、まだ記していないものがたくさんある。大事な作品だからこそ、軽々には書けない。
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