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桂歌丸の落語「鰍沢」「城木屋」のCDを聴く。「鰍沢」は、登場人物が3人であるが、前半の人情話風の話から、徐々にサスペンスフルな展開になっていく様が凄い。歌丸は木訥な語り口であるが、どんどん引き込まれていく。並の落語家では表現できまい。 「城木屋」は、『江戸一番の評判の美人』、『伊勢の壺屋の煙草入れ』、『東海道五十三次』の3つを盛り込んだ高度な三題噺とのこと。古典落語の真髄を伝えようとする歌丸の熱意が伝わる好演。
桂歌丸11「朝日名人会」ライヴシリーズ71「鰍沢」「城木屋」桂歌丸
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