ジャンヌ・ダルクッテ
同僚が劇に参加するというので、見に行く。劇団ザ・マルク・シアターの「ジャンヌ・ダルクッテ」。ジャンヌ・ダルクの姪が貴族との縁談をふりきるために、「剣」と「御旗」を探しに旅立つという話。脚本は、主宰の生方保光氏のオリジナルである。劇団の皆さんは、昼間は仕事があり、平日の夜と休日に練習を積み、2時間15分に及ぶ大作を熱演した。
演技が皆さん上手で、楽しめた。参加した同僚も、正式な団員ではないので、端役かと思ったら、結構重要な役どころを演じていた。大いに自己実現をはかれたことだろう。職場に出てきたときには、声が枯れていた。本番で大きな声を出したからですかと聞くと、劇の後、打ち上げの会で喋りすぎたせいだと言う。そりゃあ、あれだけ打ち込めれば、話もはずみ、その時のビールはさぞうまかったことだろう。
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