人体透視図鑑
図書館で本やビデオを借り、帰ろうとして子どもに声をかけると、長男は隅で大きな本をじっと見ていた。随分借りたので、その大きな本を戻して帰ろうと言うが、長男が手から本を放す気配がないので、かさばって大変だと思ったが、仕方なく一緒に借りてくる。
その「人体透視図鑑」を帰ってから見ると、これが実に緻密に描かれたイラストで、色違いの小さな人々が組織や免疫などの機能を表わすユニークな本であった。ページ数こそ少ないものの、その細かさは圧巻。吸い込まれるように見ていた長男は、そのイラストから、人体の神秘を子どもながらに感じとったのかもしれない。
人体透視図鑑
リチャード プラット Richard Platt Stephen Biesty
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