近くの図書館で、ブラームス交響曲第1番のCDを探すと、普段は何枚か置いてあるはずの場所に、2枚しか見あたらなかった。Web上でその図書館のデータベースを検索すると、「ブラームス交響曲第1番」のキーワードでヒットした40件のCDのほとんどが貸出し中であった。「のだめカンタービレ」の影響だろうか。それとも、ブラームスに合う季節ゆえか。
この曲は、ミュンシュの燃えさかるような演奏や、小澤征爾、サイトウキネン・オーケストラの熱演も良いし、バーンスタインの悠然とした演奏もこれまたよい。
ワルターの明朗で懐の深い演奏も後味がたいへんよく印象に残る。
コメント