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歴史博物館特別展示「むかしのくらし」

Rekihaku_01  群馬県立歴史博物館で、2007年11月25日まで子どものための特別展示「むかしのくらし」が開催されている。平成8年度から続けられ、今年で最終回。小学校3・4年生の社会科の学習内容に合わせ、生活道具などからくらしの移り変わりを紹介した内容。洗濯機やテレビなど多数の展示があった。ダイヤル式の黒電話は実際にまわして隣の電話機にかけることができる。

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 また、いろりや土間のある家の様子、ストーブやオルガンのある昔の教室などが再現されていた。座れて居心地がよかったのか、子どもたちはしばらく教室の展示で遊んでいた。

Rekihaku_03  石臼で米の粉をひく体験コーナーがあった。見た目よりも力がいったようだが、カップ一杯分の米をひき、粉を作ることができた。ひいた粉はハケで集めてビニール袋に入れ、よいお土産となった。穀物や豆が様々な粉になり、その粉が人々の食生活を豊にしてきたことが改めて感じられた。

Rekihaku_04  家に持ち帰った粉は、だんごにして食べた。体にすとんとおちる、実のあるよい体験だった。

群馬県立歴史博物館

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