孟嘗君 1
久しぶりに、わくわくしながら読める本に出会えた。宮城谷昌光による「孟嘗君」である。
中国の戦国時代を舞台に、数奇な運命をたどる孟嘗君をめぐる小説。簡明な筆致で、スピード感のある物語が展開される。主人公の育ての親、風洪など、魅力的な人物が多数登場し、知略渦巻く戦乱の世を駆けめぐる。そこでは、人々の真の生き様が浮き彫りになる。
一陣の爽風を浴びたような、清冽な気を感じた第1巻。
孟嘗君(1) (講談社文庫)
宮城谷 昌光
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久しぶりに、わくわくしながら読める本に出会えた。宮城谷昌光による「孟嘗君」である。
中国の戦国時代を舞台に、数奇な運命をたどる孟嘗君をめぐる小説。簡明な筆致で、スピード感のある物語が展開される。主人公の育ての親、風洪など、魅力的な人物が多数登場し、知略渦巻く戦乱の世を駆けめぐる。そこでは、人々の真の生き様が浮き彫りになる。
一陣の爽風を浴びたような、清冽な気を感じた第1巻。
孟嘗君(1) (講談社文庫)
宮城谷 昌光
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