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橋爪功朗読 三国志 42

 橋爪功が朗読する三国志42巻には、「食客」「檀渓を跳ぶ」「琴を弾く高士」が収められている。
 劉表に身を寄せた劉備元徳を蔡瑁が亡き者にしようと謀る。奔馬と共に断崖を跳び、激流を超えて辛くも逃げ延びる。逃亡の途中で寄った家の主から、臥龍・鳳雛を耳にする。臥龍こそ、後に軍師として活躍する諸葛孔明のことであった。
 孔明との出会いに繋がる巻であり、ストーリーラインの巧みさにうなる。
 

三国志 朗読:橋爪功 原作:吉川英治

三国志(五) 孔明の巻 (新潮文庫)
吉川 英治
4101154554

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