蒼天航路 8
蒼天航路第8巻では、「官渡の戦い」が見事に描かれている。袁紹軍の圧倒的な物量も、曹操軍による烏巣奇襲も、あますところなく説得力をもって活写される。これほど興奮に満ちた戦の描写に接するのは初めてであった。作者に曹操が憑依したかと思われるほどの怒濤の巻。
蒼天航路(8) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
蒼天航路第8巻では、「官渡の戦い」が見事に描かれている。袁紹軍の圧倒的な物量も、曹操軍による烏巣奇襲も、あますところなく説得力をもって活写される。これほど興奮に満ちた戦の描写に接するのは初めてであった。作者に曹操が憑依したかと思われるほどの怒濤の巻。
蒼天航路(8) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
蒼天航路第7巻では、曹操と袁紹との大決戦、「官渡の戦い」の緒戦が描かれる。吉川英治の小説を読んでもいまひとつピンとこなかった戦いが、圧巻の絵で活写される。
蒼天航路 (7) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
嘉門達夫が1997年から2001年に発売した「新・替え唄メドレー」など、パロディが洪水のように溢れ出るCD。その密度の濃さは圧巻。中でも「アニメ替え唄スーパーメドレー」は、珠玉の替え歌で、何度聴いても面白い。
NHK大河ドラマ「八重の桜」第27回は、「包囲網を突破せよ」。会津籠城戦をリアルに再現し、人々の息づかいの中に緊迫感を描き出していた。薙刀隊の中野竹子、神保雪も散り、会津の悲劇がひしひしと伝わる。
池井戸潤の小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を原作としたTBSのドラマ「半沢直樹」。初回は2時間スペシャルでの放送であったが、いやあ面白い。個性的な俳優たちの熱演とツボをついた演出で一気に見られた。堺雅人、上戸彩といった配役も絶妙。
原作の勧善懲悪的な(もっとも、主人公もそうとうあざといことをやっている)比較的シンプルなストーリーと、サラリーマンのうっぷんを晴らすような爽快な台詞が、閉塞感のある今の時代に受けたのかもしれない。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸 潤
蒼天航路第6巻では、呂布と曹操の戦いが中心となって展開される。この作品では、軍師が描かれていることに感心する。この巻においても、陳宮の心情がよく表現されている。軍師を活き活きと描写する点では、吉川英治の小説を凌ぐのではないかと思われるほどである。
蒼天航路(6) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
蒼天航路第5巻では、曹操が天子を奉戴し、天下覇業の足がかりを得る。今まで曹操の大きな挫折が描かれてこなかったが、軍師賈 詡の策謀により、窮地に追い込まれる。
悪来典韋の最期は、印象に残る名場面。
蒼天航路(5) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
蒼天航路第4巻では、曹操は清州黄巾党を配下に収め、勢力を広げていく。孫権、趙雲子龍などがユニークなキャラクターとして登場する。呂布の動向を軸とした転変の巻。
蒼天航路(4) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
「蒼天航路」第3巻は、見所満載の凄い巻。とりわけ見事なのは、董卓のキャラクター。悪役ここに極まれりという残忍さが、洛陽の地獄図とともに描かれる。呂布の召喚獣のような登場も鮮烈。
豪傑が一堂に会する汜水関の戦いは圧巻の迫力。
蒼天航路(3) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
「蒼天航路」第2巻では、宦官たちをも向こうに回す若き曹操の活躍が、ダイナミックに描かれる。劉備玄徳、張飛、関羽も登場し、無双の面白さ。
蒼天航路(2) (講談社漫画文庫)
王 欣太 李 學仁
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