春秋の名君
宮城谷昌光による随筆集「春秋の名君」。内容は3部に分かれ、第1部では中国春秋戦国時代の12名の名君が語られる。
第2部では、「孟嘗君」「重耳」「晏子」など創作に関わる思いなどが綴られている。中でも、司馬遼太郎との邂逅や別れを語る文章からは作者の強い思いが伝わっている。
第3部は、日常のことや生い立ちなどを綴るエッセイで、どの作品からも清冽な空気が感じられる。
筆者の歴史小説を支える周辺が清澄な文体で記された随筆集。
春秋の名君 (講談社文庫)
宮城谷 昌光
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宮城谷昌光による随筆集「春秋の名君」。内容は3部に分かれ、第1部では中国春秋戦国時代の12名の名君が語られる。
第2部では、「孟嘗君」「重耳」「晏子」など創作に関わる思いなどが綴られている。中でも、司馬遼太郎との邂逅や別れを語る文章からは作者の強い思いが伝わっている。
第3部は、日常のことや生い立ちなどを綴るエッセイで、どの作品からも清冽な空気が感じられる。
筆者の歴史小説を支える周辺が清澄な文体で記された随筆集。
春秋の名君 (講談社文庫)
宮城谷 昌光
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