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柳家小三治 提灯屋/かんしゃく

 小三治の落語は、肩の力を抜かせてくれる。「提灯屋」の、自由奔放な人々の姿には、溜飲とあこがれがないまぜになった思いを感じた。いつもは提灯屋的な立場にいるために余計そう感じるのだろうか。
 「かんしゃく」 は、権力と表裏になったかわいげが巧みに表現され、余韻が残る落語。

落語名人会(39)~柳家小三治15 提灯屋/かんしゃく

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