花燃ゆ 2
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第2回は、「波乱の恋文」。
さっそく第2回は、懸念したとおり単なるホームドラマになってしまった。まだ序盤なので、人物紹介として家族を丁寧に描くのは分かるのだが、もう少し幕末の日本を取り巻く列強の様子など、時代の背景を盛り込んでも良いのではないか。
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NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第2回は、「波乱の恋文」。
さっそく第2回は、懸念したとおり単なるホームドラマになってしまった。まだ序盤なので、人物紹介として家族を丁寧に描くのは分かるのだが、もう少し幕末の日本を取り巻く列強の様子など、時代の背景を盛り込んでも良いのではないか。
万里の長城麓に住む漢方医と、日本人ツアーの一行との交流を描く日中合作映画「王様の漢方」。
漢方医を演じる朱旭(チュウ・シュイ)の懐深い演技が素晴らしく、この作品を根底で支えている。
「ヒンデンブルク」は、巨匠ロバート・ワイズ監督による1975年の映画。1937年、ドイツの飛行船ヒンデンブルグ号に起きた悲劇の爆破事故をモチーフにしている。グランド・ホテル形式で人間模様を盛り込んだサスペンス映画。
「ジョーズ」のヒットにあやかろうとした、イタリア・アメリカ合作の2番煎じ映画。であるが、それなりに楽しめる。
「動脈列島」は、新幹線による騒音に抗議し、ストップを試みる青年医師と当局との闘いを描くサスペンス映画。1975年公開、増村保造監督作品。主演は、近藤正臣、田宮二郎。 同様のモチーフである「新幹線大爆破」より地味な印象であるが、その緊迫感、リアルな演出には引き込まれる。
「ふれあい」「うそ」「恋のダイヤル6700」「くちなしの花」「学園天国」「岬めぐり」「二人でお酒を」
収録作品がことごとく名作である、「青春歌年鑑 1974」。この時代の音楽界の充実ぶりには驚嘆する。
青春歌年鑑 1974 TOCT10723
山本コウタローとウィークエンド 梓みちよ 山口百恵 ダ・カーポ 天地真理 海援隊 中村雅俊 中条きよし フィンガー5 渡哲也
小原孝が、優しいトークを交えながらピアノを弾くアルバム。「夏の思い出」「イマジン」「ラ・カンパネラ」「大きな古時計」「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」など、馴染みのある曲を流麗なピアノで語りかけるように奏でる。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第1回は、「人むすぶ妹」。
NHKのWebサイトで、企画意図のコーナーに「幕末のホームドラマ」「幕末の学園ドラマ」と掲げてあるので、正直不安になった。歴史のうねりを感じる、重厚な大河を渇望しているので、今回もライトな路線かと思うと、見る前から期待はしていなかった。
だが、1回目はなかなか力の入った出来映えであった。学問への志が前面に出ている点が、中身を引き締めていた。ストーリーも良くまとまっており、今後に期待を抱かせる感触があった。
どうか、安易なホームドラマに落ちいらず、高い志を感じさせる物語を紡いでいってほしい。
本能寺の変で信長が亡くなった後の天下取りを決めた「清洲会議」の様子を、三谷幸喜が喜劇的要素をちりばめて描く。
確かに楽しい作品ではあるが、登場人物が語りだけで描かれるので、やや分かりづらい面があった。三谷ファミリーともいえる、お馴染みの俳優が総出演である。歴史ドラマではあるが、同窓会的なノリが感じられた。
二胡の世界的演奏家、姜 建華(ジャン・ジェンホワ)のアルバム。悠久の大地を思わせる二胡の音色は、「シルクロード」「ラストエンペラー」などの曲を引き立てる。
このアルバムには、他にも「パリは燃えているか」「エナジー・フロウ」「カルメン」「チャルダッシュ」など多彩な曲が収録されており、二胡の表現力の豊かさを伝える。
マニフィーク・シノワ
ジャン・ジェン・ホワ
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