空飛ぶ広報室 7
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第7話は、「いざという時そばにいられない男だけどそれでもいいか?」。
職務に忠実であることを義務づけられる自衛官と家族との関係をじっくりと描く回。自衛隊の広報ビデオで、酒場から緊急出動で自衛隊機に乗り込むシーンがあり、一般への広報にふさわしくないと判断されるシーンがリアル。
航空自衛隊の広報室長が、阪神淡路大震災の時の家族と仕事との相克を語シーンは涙なしに見られない。広報室長を演じる柴田恭兵が素晴らしい。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
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