マン・オブ・スティール
この映画の魅力は、二人の父親に凝縮されている。故郷の星で、亡くなってもなお子を導こうとするラッセル・クロウ演じるクリプトン星の父。地球で育ての親として関わったケビン・コスナー演じる養父。どちらも、子どもの未来を信じ精魂を傾けて養育する。
やはり、地球人として偉大な人物に育つことを信じて育てた養父に共感を覚えずにはいられない。巨額の制作費も、精緻なCGも、この両俳優演じる父親あっての映画と強く感じる。
この作品でも、映画の魅力は脚本に依ることを強く実感させてくれた。
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