天皇の料理番 7
ドラマ「天皇の料理番」第七話は「パリと差別と結婚」。明治42年、篤蔵はついにパリに到着する。日本大使館の粟野に、オテル・マジェスティックという一流ホテルを紹介され働き始めるが、同僚から東洋人として蔑視される。
パリの風光明媚な街を背景に、篤蔵は一本気に突き進む。日本で磨いた技量は、ホテルでも高く評価されるが、時代を背景とした人種の壁が描かれる。
外交官粟野役の郷ひろみは、スタイリッシュな演技で存在感を発揮する。フランソワーズを演じるサフィラ・ヴァン・ドーンのチャーミングさが印象に残る。
パリを舞台に、主人公がひた駆ける濃密な回。
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