水滸伝 六 風塵の章
北方謙三の「水滸伝」第六巻、風塵の章。冒頭から極めて面白い。宋江一行は旅先であるときは盗賊に出くわし、あるときは持て成しを受ける。その過程で仲間が増える様はRPGのようである。
見どころが多く、宋江と王進との会話、宋の将軍泰明と梁山泊の魯達との会見などは深みをたたえた名場面。
心にしみいる場面と緊迫の状況が交錯する巻。
« 水滸伝 五 玄武の章 | メイン | 水滸伝 七 烈火の章 »
北方謙三の「水滸伝」第六巻、風塵の章。冒頭から極めて面白い。宋江一行は旅先であるときは盗賊に出くわし、あるときは持て成しを受ける。その過程で仲間が増える様はRPGのようである。
見どころが多く、宋江と王進との会話、宋の将軍泰明と梁山泊の魯達との会見などは深みをたたえた名場面。
心にしみいる場面と緊迫の状況が交錯する巻。
コメント