バーンスタイン ブラームス交響曲第4番
レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のブラームス交響曲第4番を聴く。1981年の録音。
第1楽章の寂寥感に満ちた音楽では、クラシックの名曲中の名曲であることをじっくりと感じさせてくれる。
このCDでは、特に第2楽章の美しさを教えられた。
第3楽章は、マーラー交響曲第9番のスケルツォ「最後の舞踏」のようなイメージがある。それにしても、この演奏では、いきなりトチ狂ったような派手さで、驚かされた。
第4楽章のスケールの大きさは、さすがバーンスタイン。相克の表現が余韻を残す。
この曲も、1枚のCDにふれただけでは語り尽くせぬ深みを持っている。
ブラームス:交響曲第4番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 バーンスタイン
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