ベートーヴェン 交響曲第7番
『ベートーヴェンの交響曲第7番は、クラシックの中でも特にリズムが生き生きとしている。第1楽章の明瞭で喜びに満ちたリズム、第2楽章の美しい旋律を際だたせる単純なリズム、第3楽章の軽快で躍動感あふれるリズム、第4楽章の超特急のようなめまぐるしくも酔わせてくれるリズム。各楽章ごとに特徴的なリズムを持ったこの曲は、本能にうったえると同時に構成美を感じさせ、理性にも強くはたらきかけて人々を魅了する。ワーグナーはこの偉大な曲を「舞踊の聖化」と評している。』
上は、雑誌のコラムに書いた文の一部だが、カルロス・クライバーの7番は、もうリクツはいいから、とにかく聴いてほしい名盤。
ベートーヴェン:交響曲第5&7番
クライバー(カルロス) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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