佐久スキーガーデン
佐久スキーガーデン「パラダ」に家族で行く。関越自動車道に直結したスキー場。佐久平パーキングエリアから、パラダの駐車場に直接行ける。
2日前まで仕事であり、前日も慌ただしかったので、途中の大型スーパーで子どもたちのウェア、手袋、ソリを買って行く。子どもたちにとっては、スキー場に行くのは初めてである。
センターハウスでバイキングの昼食をとってゲレンデに出ると、ソリが禁止との立て札があったので、キッズランドに行く。ソリに初めて乗り、小2の長男は喜んだが、5才の次男は最初に転んで怖がってしまい、その後はソリすべりをせず、母親と雪遊びをする。
キッズランドには、大きなバルーンの中に入るふわふわ遊具などもあり、それほど広くないスペースであるが、小さい子には楽しめる。
キッズランドの入場券を提示すると、センターハウスの1階にある昆虫の常設展に無料で入れる。ここは、意外と内容が豊富であった。様々な昆虫の標本の他に、生きたヘラクレスオオカブトが飼われていて、記念撮影ができる。虫かごから子どもが出すとき、床にヘラクレスオオカブトを落としてしまい、焦るが、係のおじさんが「もう年寄りだから木につかまる力も弱いんだよ。」とフォローしてくれた。隣の部屋で展示を見ていると、「ワー」と声がした。他の親子もヘラクレスオオカブトを落としてしまったらしい。どうも、歳というより毎日何度も落とされるので弱っているのではないか。
晴天で、佐久の景色が一望でき、気持ちのよいスポットだった。手近なおでかけだったが、子どもたちは満足したようだ。とりあえず冬休みの思い出が作れて、親もほっとした。
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