ブラック・ジャックスペシャル~命をめぐる4つの奇跡~
ブラック・ジャックは、出崎統監督によるOVAや、加山雄三主演の実写など、過去様々に映像化されているが、手塚治虫の原作の雰囲気が最もよく表れている作品は、長男の手塚眞監督によるアニメーション「ブラック・ジャックスペシャル~命をめぐる4つの軌跡~」。2003年の12月に日本テレビ系列で放映された。
原作の第1作である「医者はどこだ!」、雪の夜の物語「勘当息子」、SF風の「U-18は知っていた」、ブラック・ジャックの恩人本間丈太郎とのエピソード「ときには真珠のように」の珠玉の4作がオムニバス形式で収められている。
たいへん丁寧に作られており、原作者への思いが感じられる素晴らしいアニメーション。
ブラック・ジャックスペシャル~命をめぐる4つの奇跡~
手塚治虫 手塚眞 大塚明夫
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