« 展覧会の絵 | メイン | 陰山英男の校長日記 »

黄金の日日

 戦国時代の堺の商人たちが、財力をもって為政者たちと対峙した姿を描く城山三郎の小説。経済という切り口から信長・秀吉の時代をとらえ、気概にあふれる堺の姿が活き活きと描かれている。舞台はフィリピンにまで及び、その雄大な物語にしばし時を忘れて読みふける。経済が人の心で動いていることをまざまざと感じさせてくれる。

黄金の日日
城山 三郎

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/14275/1669757

黄金の日日を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

アクセスランキング

Ajax Amazon

  • Amazon.co.jpアソシエイト
  • UserLocal
  • Ajax Amazon
    with Ajax Amazon