子ぎつねヘレン
家族で、映画「子ぎつねヘレン」を見に行く。目が見えず耳も聞こえないキツネと少年との交流を軸にした映画。傷ついた動物を世話する獣医の親子と少年とのやりとりが物語に厚みをそえている。
もし、目が見えず耳も聞こえない世界に置かれたら。その視点をきっちりと据えて描かれ、子どもたちの情操に自然と訴える作品となっている。
映画を見た後もあいかわらず戦うゲームなどを子どもたちはしていた。しかし、5歳の子が、「熊さんのめんどうを見なきゃ」と、ぬいぐるみで遊ぶようになったところを見ると、この映画から良いものをもらったことも否定できない。
大沢たかお 竹田津実 河野圭太
子ぎつねヘレン・フォトブック
テレビライフ編集部
子ぎつねヘレンができるまで
大沢たかお 松雪泰子
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