バーンスタイン マーラー交響曲第5番
バーンスタイン指揮、ウィーン・フィル演奏のマーラー交響曲第5番の1987年、フランクフルトでのライヴ・レコーディングを聴く。
ゆったりとした足取りの第1楽章から、バーンスタインの思い入れが感じられる。
第4楽章のアダージェットは、まさに至福の美しさ。
しかし、この曲は密度が濃いだけに、ホールに身を置いてオーケストラが作る空気の振動を直に感じてこそ真価が伝わると思う。バーンスタインの演奏が素晴らしいだけに、無性に生のマーラーの響きに触れたなった。
マーラー:交響曲第5番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 バーンスタイン
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