ジョン・ルイス プレリュードとフーガ
このブログを公開して、1年がたつ。良いと感じた、音楽・本・映画などの作品について気ままに記してきた。1日1つのペースで何かをアップしていくということは、時に楽しく、時に苦しいことではあったが、多くの作品について自分なりに考えをめぐらすよいきっかけとなった。
さて、この1年の締めくくりとして、ジョン・ルイスのプレリュードとフーガを掲げたい。バッハの平均律クラヴィーア曲集を、ジャズの名手ジョン・ルイスがアレンジしたものだ。プレリュードはルイスのピアノ・ソロで、フーガは、ヴァイオリン、ヴィオラ、ギター、バスを交えて演奏されている。
ハイ・センスなニュアンスに富むソロ、ストリングスとの絶妙なやりとりが楽しめる、極上の1枚。
このブログも、ルイスによるバッハのアレンジのように、先人の偉業に敬意を表しつつ、遊びごころを失なわず、生きる喜びを感じられる内容を保ちたい。
それにしても、世の中には素晴らしいものがなんと多いことだろう!
プレリュードとフーガ Vol.1
ジョン・ルイス マーク・ジョンソン ジョエル・レスター
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