ワンピース キャラクターソングアルバム
ワンピース キャラクターソングアルバムは、子どもがたいへん気に入っているCD。それぞれのキャラクターの雰囲気が伝わり楽しい。なかなかよい曲が多い。
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ワンピース キャラクターソングアルバムは、子どもがたいへん気に入っているCD。それぞれのキャラクターの雰囲気が伝わり楽しい。なかなかよい曲が多い。
液晶ディスプレイの開発に挑んだ技術者たちのドラマ。プロジェクトXのコミック版だが、池原 しげとの描き方も素晴らしく、企業での技術者の苦悩と喜びが伝わり、素直に感動した。
コミック版 プロジェクトX挑戦者たち―液晶 執念の対決・瀬戸際のリーダー大勝負
池原 しげと NHKプロジェクトX制作班
作曲家シューマンの妻であり、名ピアニストのクララ・シューマンの生涯を描いた伝記漫画。クララの一途な思いと苦悩がよく描かれている。
クララ・シューマン―愛をつらぬいた女性ピアニスト
柳川 創造 高瀬 直子
「のだめカンタービレ」のエンディングに使われている「ラプソディ・イン・ブルー」。のだめのアパートなどで、とぼけた雰囲気を出すときなどにも流れる。 クラシックとジャズが融和したジョージ・ガーシュインの曲の数々を、一流の演奏でまとめた作品集も楽しめるアルバム。
ガーシュウィン:作品集
プレヴィン バーンスタイン
ドラマ「のだめカンタービレ」で用いられているベートーヴェンの交響曲第7番は、生き生きとしたリズムに貫かれた名曲。ワーグナーはこの曲を「舞踊の聖化」と評した。
「のだめ」では、その一番おいしいトロのようなところを華やかなオープニングに使っている。
お薦めのCDは、クライバー指揮、ウィーン・フィルの演奏。「運命」とのカップリングで、聴くほどにクラシックはよいと感じさせてくれる。
ベートーヴェン:交響曲第5&7番
クライバー(カルロス) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
二ノ宮知子原作のコミック、「のだめカンタービレ」がフジテレビ系列で放映された。
上野樹里は、のだめの雰囲気をよく出しており、台詞も原作に忠実であった。個性的な俳優が多く、アップテンポの演出で楽しめたが、特におちこぼれ教師を演じる西村雅彦は味があった。シュトレーゼマンの竹中直人は意外だったが、彼の役者魂がこれからどのように披瀝されるのか、興味津々。
音楽が加わることで、原作の世界が大きく広がった。オープニングのベートーヴェン交響曲第7番から引き込まれる。悲愴や二台のビアノのためのソナタなど、原作に沿った形で演奏され、これも大いに楽しめた。
クラシックの魅力に溢れ、芸達者な俳優陣と巧妙な演出、優れた原作に支えられ、目の離せないドラマとなりそうだ。
のだめカンタービレ(1)
二ノ宮 知子
岩手県出身の友人と話していて、懐かしい映画が話題になった。
『子どもの時に映画館で見た、「ポセイドン・アドベンチャー」は、今でも鮮明に印象に残っているね。実家の前が海だったから、巨大な津波が船を襲うシーンは人ごとではなく、ホント身震いがきたよ。』
大津波で真っ逆さまになった船内から脱出する人々を描く1972年の映画「ポセイドン・アドベンチャー」は、その濃密な人間ドラマゆえに、名作の地位を不動のものとしている。パニック映画は、極限状況で人々が見せる赤裸々な姿や彼らがとる行動を描くことに意味がある。それをはき違えて、単なるアクションに終始する作品のいかに多いことか。
余韻の残るこの映画の緊迫感は、一級の人間描写に支えられている。
ポセイドン・アドベンチャー [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
ロナルド・ニーム ジーン・ハックマン アーネスト・ボーグナイン
パニック映画の名作「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクで、2005年にTV番組用に制作されたドラマ。録画をしておいたので、つい見てしまった。パニック映画の金字塔といわれる1972年の映画と比較するのは酷であろうが、TVのドラマとしてはよく出来ていると感じた。
山中に墜落した最新鋭の戦闘機をめぐり、秘密を守るために付近の寒村をなきものにしようと謀る自衛隊と、抵抗する住民たちとの攻防を描く、森村誠一の小説。勢いのある文章と、巧みなプロットで最後まで一気に読める。社会派ではあるが、やや軽めのエンターテイメント。
黒い墜落機(ファントム)
森村 誠一
ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカによる「ハッピー・バースデイ」は、数々の要素が詰め込まれた魅力的なアルバム。「ハッピー・バースデイ変奏曲」は、おなじみの旋律が、モーツァルト風、ベートーヴェン風、映画音楽風など、様々なスタイルで奏される。
ウィットに富んだ「マックモーツァルトのアイネ・クライネ・ブリヒト・ムーンリヒト・ニヒト・ムジーク」、「蛍の光変奏曲」や、癒しと新鮮な驚きのあるカヒーゼの「ブリッツ」幻想曲など、洗練されたユーモアと軽やかな情感のある曲が繰り広げられる。
高度な技巧と澄んだストリングスの響きが、多彩な音楽の世界に誘ってくれる。
ハッピー・バースデイ
クレーメル(ギドン) クレメラータ・バルティカ
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