ドヴォルザーク 交響曲第5番
マーツァル指揮、チェコフィルハーモニー管弦楽団演奏のドヴォルザークの交響曲第5番を聴く。のだめカンタービレの第4巻にでてくる曲。コンサートでもあまり演奏される機会がないようだ。自分もこのCDで初めて聴いたが、穏やかな中に、美しい旋律が次々と現れる心地よい曲だ。
第1楽章には「パストラーレ・オルゲルプンクト」という指示が何度かなされている。のどかな曲調が多いドヴォルザークの曲の中でも、とりわけ田園的な雰囲気をもった交響曲。
マーツァルによるチェコフィルの演奏は、ボヘミアの香りをたっぷり含んだこの曲を、明るい音調で生き生きと歌い上げている。
ドヴォルザーク:交響曲第5番&第9番
マーツァル(ズデニェク) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
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