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第28回 森とオーケストラ

Mori28_01  群馬の森で毎年行われる、群馬交響楽団の野外コンサート、「森とオーケストラ」も第28回となった。
 第1部 では、「春夏秋冬」を表わす4曲、シュトラウス二世のワルツ「春の声」、ポルカ「雷鳴と稲妻」、バッハの「G線上のアリア」、そしてアンダーソンの「そりすべり」というプログラム。締めくくりに「のだめカンタービレ」で一躍有名になったベートーヴェン交響曲第7番から第1楽章が演奏された。
Mori28_02  第2部は、恒例の「あなたもメイ指揮者」として、会場から選ばれた数名がオーケストラの指揮をした。幼い子供を抱きながらの指揮をするお母さんなどもいて、会場からは盛んな拍手がおこった。「のだめ」の影響もあるのか、指揮のレベルがいつにもまして皆高いように感じた。
 第3部 「みんなで歌おう」では、「音楽の好きな街」「明日があるさ」「手のひらを太陽に」「森の熊さん」アニメ「となりのトトロ」より「さんぽ」など、親しみやすい曲で会場の人々も歌いながらの楽しいコンサートであった。今回はたいへん日差しの強い中で行われたが、大勢の人々でが参加して盛り上がった。
Mori28_03  群馬の森の奥には、池がある。そばには小さな丘に設けられた噴水があり、緩やかな傾斜を水が流れている。子どもたちは靴を脱ぎ、水遊びをして喜んでいた。
Mori28_04  緑に囲まれた一画は、木々の陰で日差しの強さも和らぎ、薫風が心地よい。池の水面も涼しさを誘う。読書をするにもよい場所だ。

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