驚異の小宇宙 人体 Vol.3「消化吸収の妙~胃・腸~」
1989年にNHKスペシャルとして放送された「驚異の小宇宙 人体」。鮮明な顕微鏡映像と、CGを駆使した解説で、人体の精巧な仕組みに驚きを覚えた。
子どもが体の仕組みに興味を持ちはじめたので、図書館からビデオを借りて久しぶりに見る。第3回、胃腸の消化吸収をとりあげた内容だが、CGよりも実写の胃の内部がすごい。泉のようにわき出る強烈な酸を持つ胃液。その酸で胃そのものが壊れないのは、胃壁を守る粘膜細胞が絶妙な働きをするからであった。
アルコールによって、胃液を出す細胞と粘膜細胞のバランスが崩れ、胃壁がズタズタになった映像を見て、「飲み過ぎは恐ろしい!」と、その時は思った。だがすぐ、胃の再生機能にたよってしまう…。
NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体 Vol.3「消化吸収の妙~胃・腸~」
久石譲 タモリ 小出五郎
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