ルパン三世 死の翼アルバトロス
「ルパン三世」のTV第2シリーズのうち、第145話「死の翼アルバトロス」と、第155話「さらば愛しきルパンよ」は、宮崎駿が照樹務名義で担当をした。そのため、たいへんに密度の濃い作品になっている。
「死の翼アルバトロス」は、航空博物館の飛行機から、すき焼きに至るまで実に細かく描かれている。ノン・ストップで繰り広げられるアクションも見事である。原爆の製造プラントを持つ巨大飛行艇という、大時代的な設定はいかにも宮崎駿で、30分に満たない中に、映画一本分の内容が詰め込まれている。
死の翼アルバトロス (1984年) (双葉社アニメ文庫―ルパン三世シリーズ)
ルパン三世 死の翼アルバトロス・さらば愛しきルパンよ (スタジオジブリ絵コンテ全集第2期)
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