少林山だるま市
高崎市、少林山のだるま市は、1月6日の正午から翌7日の午後1時まで、夜を徹して開催される。
昨年は風が強くてたいへん寒かったが、今年はおだやかなので、6日正午少し過ぎに家族で自宅から歩いて行く。碓氷川の堤防から見える、快晴に白く映える浅間山が美しい。
国道18号側から、碓氷川にかかった鼻高橋を渡り、達磨寺に向かう。
石段を上がり、境内でお参りをする。帰りの順路には、だるまを売る店や屋台がずらりと並び、独特の風情がある。
「縁起だるまの少林山」と上毛カルタに歌われるだるま、マユは鶴、鼻から口ヒゲは亀をあらわし、福を呼び込むとされる。少林山周辺では、70軒ほどの家で年間150万個のだるまが生産され、全国の8割を占めるとのこと。
子どもたちは、行きだけでも結構歩いたので空腹。からあげやたこ焼きを買って食べ、りんご飴をなめながら歩き満足していた。
ちょっと歩けばすぐに「だっこして」と言っていた次男が、いつの間にこれほど長く歩けるようになったのかと、子どもたちの成長ぶりにあらためて気づいた。今日もひたすら食べ歩いている長男は、もう石臼のようで抱き上げることすらできない。
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