篤姫 16
第16回では、篤姫が徳川斉昭との対面を果たす「波乱の花見」。花見のセットが、篤姫の美しさを際だたせる。
それにしても、今回の大河ドラマのウェブページは、いつになく充実している。
第16回では、篤姫が徳川斉昭との対面を果たす「波乱の花見」。花見のセットが、篤姫の美しさを際だたせる。
それにしても、今回の大河ドラマのウェブページは、いつになく充実している。
対応に苦慮する親との関わり方を、質問に答える形で解説した本。「要求がエスカレートする親」「法的措置も辞さない親」「議員を伴って「いじめ転校」を訴える親」「通知表にクレームをつける親」など具体的な事例に基づいて対応が詳細に記述され、実際的である。心理学的な裏付けを伴っており、保護者との良好な関係を築くための拠り所のひとつとなる良書。
学校に過大な要求をつきつける保護者をパターン分けして記した本。実例が豊富でたいへん読みやすいが、解決策に関しての記述は多くない。
交通事故、いじめ、不登校など、校内でおこる様々な対応を掲げた本。ここまで書いていいのだろうかと思うほど実例が赤裸々に記されている。初期対応を誤った例なども包み隠さず書かれている。
こんなときあなたならどうする―学校危機管理演習
まゆずみ ひろし
志の輔による新作落語「みどりの窓口」は、なかなかの完成度。
ベーム指揮、ウィーン・フィルによるモーツァルト交響曲第40番・41番の録音を聴く。風格と軽やかさを併せ持ったモーツァルト。第41番の、明るい旋律の中にある陰影の表現が素晴しい。
モーツァルト交響曲第40番&第41番
ベーム(カール) モーツァルト ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
先代の藩主島津斉興、お由羅と、篤姫の対峙する場面は見応えがあった。今回の大河ドラマは、一話の山場の作り方がうまいと、いつも感心させられる。
赤字の続く不振事業の再建に取り組む人々を描いた「V字回復の経営」。実際に企業再生を手がけてきた筆者が、実話を基に小説の形で改革のプロセスを克明に記している。ダメな企業の症状、改革を進める要諦が随所に示されている。文章は明快でムダがなく、抜群の説得力を持つ。巻末には、丁寧にも「あなたの会社でもこうした症状が見られませんか?-不振事業の症状50」「改革を成功に導くための要諦50」として、本文中のポイントがまとめられている。
組織を活性化するための方策を鮮明に示した、社会人必読の書。
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