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志ん朝 「火事息子」「厩火事」

 質屋の主人と勘当された火消し人足の息子とのやりとりを軸に語られる「火事息子」。志ん朝の語りが江戸の風物をくっきりと浮かび上がらせる。抑制の効いた人情噺。
 「厩火事」は、道楽者の夫を持つ女房と、その愚痴を聞く仲人の旦那とのやりとりが、畳みかけるようなテンポで語られる。

志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを る「火事息子」「厩火事」
古今亭志ん朝
B000065VNO

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