ドラマ モンスターペアレント 最終回
「目線を低くしてということを教えられました。」
勝ち負けのハッキリとした企業相手の世界から一転、教育の世界に身を置いた弁護士を通し、客観的に問題を見据える役を配したアイディアは秀逸であった。米倉涼子演じる弁護士が徐々に変化していく様が、見どころのひとつであった。役を通して教育問題に向き合う中で、内面に生じた変化も影響しているのだろうか。役者の凄さでもあるのだろうが、自然な変化に感じられた。
過度な演出もあったが、総じて問題にしっかり向き合おうとするスタッフの姿勢が感じられる作品であった。
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