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天地人 3

 NHK大河ドラマ「天地人」第3回「殿の初恋」。大河ドラマでいつも気になるのは、子役から大人に役が変わるときのギャップ。特にひどかったのは「毛利元就」。森田剛が野性味あふれる子供時代の元就を好演していたが、中村橋之助になった途端に、「わしはどうしたらよいのじゃ。」と、ひどく情けない役になってしまった。
 今回の「天地人」も、上杉景勝の少年時代を演じる溝口琢矢の凛然とした風が、北村一輝になった途端に薄れてただ無口で気むずかしい男になってしまった印象がある。もっとも、「篤姫」と同じくホームドラマ路線を歩んでいるようなので仕方がないのかもしれない。それにしても、緊迫感のない戦国ドラマである。まだ3回目でもあり、今後に期待。

NHK大河ドラマ「天地人」

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