山下和仁ギター小品集/鳥の歌
山下和仁のギター小品集「鳥の歌」。山下が愛着を持つ15曲を奏でる。磨き抜かれたテクニックと、抒情豊かな音楽で、独自の空間をつくりだす。その祈りを捧げるような音楽には、静かな感動をおぼえる。
鳥の歌~ギター小品集
山下和仁 プーランク
山下和仁のギター小品集「鳥の歌」。山下が愛着を持つ15曲を奏でる。磨き抜かれたテクニックと、抒情豊かな音楽で、独自の空間をつくりだす。その祈りを捧げるような音楽には、静かな感動をおぼえる。
鳥の歌~ギター小品集
山下和仁 プーランク
NHK大河ドラマ「天地人」第19回は、「本能寺の変」。ひとつの山場かと思ったが、秀吉と光秀との戦もなく、予想よりもあっさりとした描き方。死ぬ間際の織田信長と上杉謙信が会話をするなど、幻想的なシーンは多い。極力、緊迫することを避けているかのような演出とも感じる。
今後、上杉が激変する情勢の中でどのように対応していくのかという点が見どころか。
トークで笑わせながら、意表をつくマジック、動物が次々と現れるマジック、なんとも形容しがたい、あやしさに満ちたマジック。それぞれ独自の世界を持った、芸の魅力を家族で楽しむ。
爆笑マジック集 [DVD]
マギー司郎, ダーク大和, ゼンジー北京, ジャック武田
「Y.M.C.A.」「マッチョマン」「イン・ザ・ネイヴィー」など、パワフルな音楽とユニークなコスプレで一世を風靡したヴィレッジ・ピープル。1977年から1981年の4年間で5000万枚以上のレコードを売り上げた。彼らが残した音楽は、あくまでも単純で明るい。フランス人プロデューサー、ジャック・モラリによる、ヨーロピアン・テイストを隠し味に持った音楽は、今なお多くの人の耳を楽しませている。
ベスト・オブ・ヴィレッジ・ピープル
ヴィレッジ・ピープル
女声ア・カペラグループ「アウラ」。ヴィヴァルディの「四季」やドビュッシーの「月光」、ベートーヴェンの「田園」などを声のハーモニーのみで織り上げる。清らかな声で心地よく広がるクラシック。
Pastorale
M.J.ヒル ヴィヴァルディ ドビュッシー
日本で最初のハイウェーである、名神高速道路の建設に関わった人々の苦労を描くドキュメンタリー。日本の産業のために道路を良くすることを訴え続けた役人、盛り土のアスファルト開発に精魂を傾ける技術者、難しい地盤にトンネルを穿つ職人、それぞれ無名の人々の努力が積み上げられ、1963年日本初の高速自動車国道、名神高速道路が開通した。
日本の物流を変え、産業の発展を支えたハイウェーも、多くの人の試行錯誤の上に成り立っていることが実感できる。
プロジェクトX 挑戦者たち 第VII期 日本初ハイウェー 勝負は天王山 [DVD]
国井雅比古 膳場貴子 田口トモロヲ
NHKスペシャル「人体III 遺伝子」第4集では、遺伝子に組み込まれた老化のメカニズムが解説される。個の終焉と引き替えに、環境に応じて変化できる道を選んだ生物たち。次の世代へと引き継ぐ時間を長く持った人類。「生命の連続性」を強烈に印象づけられた内容であった。
NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体III 遺伝子~DNA 第4集 命を刻む時計の秘密~老化と死の設計図~ [DVD]
大滝秀治
NHK大河ドラマ「天地人」第18回は、「義の戦士たち」織田信長の軍勢に包囲された魚津城で、義を貫こうとする上杉方の武将たちを描く。領地を敵に囲まれた上杉の苦悩。情勢判断が真に厳しく求められた時代であったことが伝わる。
5月の5連休初日、栃木県日光市の中禅寺湖に行く。最初に明智平ロープウェイに乗り、展望台から華厳の滝や男体山を眺める。落差97mの華厳の滝は、周囲の山々や湖と調和して見事な景観。近くに行き、エレベータで100mほど降下する。間近で見る滝は、威風を持った存在感がある。
中禅寺湖を左手に見ながら国道120号線を東に進む。竜頭の滝の手前に「さかなと森の観察園」がある。ここは水産総合研究センターの広報施設であり、ニジマス、イトウ、チョウザメ、レイクトラウトなどの淡水魚が飼育されている。
奥日光の豊かな自然の中に池が何カ所もあり、森の空気をあびつつ、魚の生態にふれられる。受付ではエサを配っており、池の魚に与えることができる。餌を放つたびに、紅色の腹をみせて群れるニジマスの姿を見て、子どもたちは随分喜んでいた。
明治23年(1890)に宮内庁のふ化場として開設されて以来、百年以上の歴史がある施設であり、随所にその面影が残っている。昭和11年に皇族の控え室を兼ねて建てられた旧庁舎は、貴賓室を有し、自然と調和した趣のある建物。
平成18年に建てられた「おさかな情報館」は、水産業の実状や水産研究の現状が展示されており、子どもたちも関心を持って見ていた。魚に関するクイズは、4種類のコースがあり、7問中4問正解すると賞状が印刷されるので、喜んで取り組んでいた。
地味なせいか、明智平などと違い連休だというのにあまり訪れる人もいなかったが、自然を満喫できて知識も得られ、よいスポットだ。
雄大な景観を楽しみながら金精峠を抜け、菅沼に寄る。湖畔には雪が残り、子どもたちははしゃいでいた。ここもほとんど人は来ないが、雪筋が映える山と湖畔、静かな湖面のコントラストが美しく、静かな時を過ごせた。
最後に寄った吹割の滝では、まず橋を渡り山側の遊歩道を進む。ちょっと川向こうを散策する程度かと思ったら、これが意外と歩き甲斐のある道で、進むにつれてどんどん高い場所になっていく。上から滝を見下ろす位置まで結構昇ることになるが、よい運動になった。
川辺に降り、近くで見る吹割の滝は、裂け目に向かって滔々と水がうねり圧巻。
滝に始まり滝に終わった旅だったが、「さかなと森の観察園」は、間奏曲のように印象に残る場所であった。
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