セプテントリオン
「ゲームセンターCX 7.0」を弟がレンタルし、子どもたちが借りて見ていた。子どもたちはこのシリーズが大好きなようだ。
スーパーファミコン用のソフト「セブテントリオン」に有野課長が苦戦していた。転覆して逆さになった豪華客船から、乗客を助けて脱出するゲーム。言うまでもなく映画「ポセイドン・アドベンチャー」を基にした設定。
逆さになった船内は、時折起る爆発で角度を変える。ゲームのプログラミングはたいへんだったのではないか。それにしても、制限時間60分の中で複雑なアクションをこなしながら、他のキャラクターを導いて進むのは容易ではない。自分一人でも進むのは大変なのに、「疲れた」「もっとペースを落としてくれ」「髪を洗いたい」など文句を言い勝手な動きをしてしまうキャラクターを引率しなければならず、相当ストレスがたまりそうだ。
アイディア満載で、自由度も高くシステムとしては画期的だが、その難易度ゆえに苦難に喜びを覚える人向きのゲームと感じた。
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