パストラーレのひととき セレクション
このブログの記事を整理し、コンテンツを見やすく並べた「パストラーレのひととき セレクション」のページを作り始める。まずは、映画について「邦画」「洋画」「アニメーション」に分類し、読み順に並べる。
「書籍」「音楽」については、追々まとめていきたい。
整理することを通じて、何にせよ、どのように分類し提示するのかを考える過程が、結構大事だと感じさせられた。
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このブログの記事を整理し、コンテンツを見やすく並べた「パストラーレのひととき セレクション」のページを作り始める。まずは、映画について「邦画」「洋画」「アニメーション」に分類し、読み順に並べる。
「書籍」「音楽」については、追々まとめていきたい。
整理することを通じて、何にせよ、どのように分類し提示するのかを考える過程が、結構大事だと感じさせられた。
「宇宙への秘密の鍵」は、宇宙物理学者スティーヴン・ホーキング博士と作家である娘ルーシー・ホーキングによる冒険物語第1作。少年が出会う隣人や学校の人々との話を通じ、太陽系、惑星、ブラックホールなどの知識に触れられる内容になっている。コラムでは宇宙に関する最新の知見が記され、美しく神秘的な天体写真が添えられている。
小学6年生の子どもが興味をもち、すぐに読み終わってしまった。宇宙への関心を呼び起こす、魅力的な本。
宇宙への秘密の鍵
さくま ゆみこ
オリンピック招致の裏で展開される熾烈な駆け引き。国際的なイベント招致や企業の進出の裏には、卓越した語学力と人脈形成力を駆使した「交渉人」が活躍している。
世界を股にかけて活躍する諸星裕氏が、実体験に基づいて国際社会で通用するコミュニケーション術の極意を示した書「プロ交渉人」。その文章は明快で力を持っている。
NHK大河ドラマ「天地人」は、第38回「ふたつの関ヶ原」1回で山場の一つである関ヶ原の戦いを描く。ややあっさりと終わった印象。予算がないのだろうか。それなりに見せるシーンもあったのだが、その日のうちに三成も捕らえられ、コンパクトにまとめられた関ヶ原となっていた。
第39回「三成の遺言」では、黒澤明監督の映画「生きる」のように、福島正則や小早川秀秋など人々の口から石田三成の最期が語られる。こちらは「義」を体現するため、じっくりと描かれていた。
007映画の名作、「ロシアより愛をこめて」をブルーレイ・ディスクで見る。東西冷戦を背景に、比較的シンプルな筋運びで、最近の007シリーズのように矢継ぎ早にアクションが展開される訳ではないが、それだけにじっくりと007の魅力を堪能できる。最近のシリーズより、緩急のバランスとテンポが抜群に良い。
ブルーレイ・ディスクで見ることにより、改めて画面の美しさに感銘を受ける。イスタンブールやヴェニスの街の美しさ、疾駆するオリエント急行の勇姿が、007の華麗な活躍を盛り上げる。どの背景も絵になり、品格が感じられる。テーマ曲も素晴しいが、背景の見事さがこの作品を支えていることを実感した。
バーンスタインとウィーン・フィルによる初期の演奏、マーラー「大地の歌」を聴く。ジェームス・キングによるテノール、ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウによるバリトン、1966年の録音。
生と死の相克であるこの歌を、バーンスタインはウィーン・フィルの音色を生かして熱演する。深みはワルター版に及ばないが、明確な輪郭を描き、前向きな面持ちを持った「大地の歌」。
マーラー:大地の歌
マーラー
「大空港」などのパニック映画をモチーフにしたコメディ「フライング・ハイ」を見てしまう。1980年のアメリカ映画。これでもかと言わんばかりに繰り出されるギャグには、圧倒される。感覚的についていけないところもあるが、そのサービス精神の旺盛さには感服する。この「おバカ映画」に、惜しみなく人材と費用を投じるアメリカには、単なるおバカ以上の懐の深さを感じる。
アメリカ実写版「ドラゴンボール EVOLUTION」。子どもの要望で、レンタルDVDを見る。鳥山明の原作とはまったくの別物。青春グラフィティに香港映画の香りを添え、無理矢理SFのスケール感を出そうとしたハリウッド映画。
子どもはカメハメ波のまねをして喜んでいた。違うけど楽しめたと子どもは寛容。
キアヌ・リーブス主演の映画「地球が静止する日」。SFスペクタクルと謳われているが、やや大味でベタな印象をうける。
ブリティッシュな笑いが魅力のテレビシリーズ「Mr.ビーン」の映画版。くじで当選した旅行で、ロンドンからカンヌへ向かう道中でのコメディ。テレビシリーズでの毒気は薄まり、美しい風景の中でローワン・アトキンソンの芸達者なギャグが展開される。
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