井上靖 「孔子」を語る
井上靖が、長編小説「孔子」を完成後に行った講演のCDを聴く。平易な言葉で、孔子の生涯やその思想の一端を、暖かみのある言葉で語っている。また、構想20年、孔子の実像に迫ろうとする熱意と、小説に書きたい思いが伝わってくる。
この講演を行ったときの年齢が82歳と知り、たいへん驚く。食道を取る手術をした後でも、中国の地に長旅をし、孔子の思想を少しでも理解しようとする姿勢に心打たれる。
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井上靖が、長編小説「孔子」を完成後に行った講演のCDを聴く。平易な言葉で、孔子の生涯やその思想の一端を、暖かみのある言葉で語っている。また、構想20年、孔子の実像に迫ろうとする熱意と、小説に書きたい思いが伝わってくる。
この講演を行ったときの年齢が82歳と知り、たいへん驚く。食道を取る手術をした後でも、中国の地に長旅をし、孔子の思想を少しでも理解しようとする姿勢に心打たれる。
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