龍馬伝 12
NHK大河ドラマ「龍馬伝」第12回は、「暗殺指令」。スパイものみたいなタイトルだが、ダークサイドに堕ちていく武市半平太、もののけが取り憑いたような吉田東洋、暗い嫉妬の情をたぎらせる後藤象二郎など、濃いキャラが互いの情念をぶつけあう回。他に気圧されて主役であるはずの龍馬の陰が薄くなっている感じがするが、群像劇としてはグッと惹き付けられる。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」第12回は、「暗殺指令」。スパイものみたいなタイトルだが、ダークサイドに堕ちていく武市半平太、もののけが取り憑いたような吉田東洋、暗い嫉妬の情をたぎらせる後藤象二郎など、濃いキャラが互いの情念をぶつけあう回。他に気圧されて主役であるはずの龍馬の陰が薄くなっている感じがするが、群像劇としてはグッと惹き付けられる。
ディズニーアニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」は、最初の20分間が実に素晴しい。後半は、ディズニーおきまりの冒険活劇になるのだが、出だしのハート・ウォーミングな雰囲気が最後にうまくつながっり、しっとりとした余韻を残す。
第82回アカデミー賞:作曲賞、長編アニメ映画賞受賞作品。
古澤巌の作品集。東儀秀樹が参加した明治神宮奉納曲「Avenir~祈りの杜~」に始まり、パッションがほとばしる「愛しみのチャルダッシュ」から、情感溢れる「アマポーラ」まで、古澤ヴァイオリンの魅力をたっぷり伝えるCD。
Dandyism vintage多彩なJ・ロック、ポップアーティストが歌うアニメソング集。ノリノリの「マッハ GO GO GO」、ハードロックの「アンパンマン」、ヘビメタ風「魔法使いサリー」など、パワフルで意表をつく表現の数々。バラード風の「タッチ」など、新鮮なアレンジも楽しめる。
「爆笑オンエアバトル」で、10週連続オンエアを達成した、ますだおかだ。次々と繰り出されるしゃべりで攻め、ボケとツッコミの応酬でキメる。勢いとキレのある漫才が楽しめる。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」第一期の最後まで見てしまった。細かな設定はよく考えられていると思うが、ストーリーの展開が、先に進むにつれて強引になっていく。多くの謎が残されたまま、第二期にひっぱられ、釈然としない。力業でここまで見せられてしまったという感じ。同じスタッフによる「プラネテス」があまりに素晴しかったので、期待したのだが…。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」第8巻、第20話「キュウシュウ戦役」から第22話「血染めのユフィ」までが収録されている。いわゆる怒濤の展開だが、次々と登場する新キャラクター、主人公のあやふやな全能感、ゆるゆるの人間関係と、無理矢理創り上げている感じが強すぎる。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」第11回は、「土佐沸騰」。桜田門外の変は、ほんのわずかの説明で過ぎ去り、土佐における龍馬のまわりのたぎる様子で歴史の雰囲気が伝えられる。吉田東洋の気迫と、龍馬の剛胆さがぶつかりあうシーンは見どころがあった。武市半平太を中心に結成される「土佐勤王党」のただならぬ気配が、当時のわき上がる志士の様を観る者によく伝えていた。
「ラウンド・ミッドナイト」「アイム・オールド・ファッションド」など、NHK「美の壷」のBGMで使われたバラード系のジャズを集めたCD。美のシーンを彩る名曲の数々は、静かにこころを満たす。テーマ曲「モーニン」のボーナス・トラックも嬉しい。
NHK「美の壺」withブルーノート~バラード・コレクション~
リー・モーガン オムニバス
近未来の叙事詩コミック「太陽の黙示録 建国編」は、第5巻でひとつの区切りがつく。次世代の若者を迎え、新たなる予兆を提示する。
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