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スローカーブを、もう一球

 山際淳司の「スローカーブをもう一球」は、スポーツの一瞬のきらめきを見事に捉えた短編集。江夏投手の名勝負を描いた「江夏の21球」、ボート・レースに挑む孤独な戦い「たった一人のオリンピック」、独自のボクシングを目指す男の「ザ・シティ・ボクサー」など、8編を収める。
 表題作「スローカーブを、もう一球」は、1980年の高校野球大会における高崎高校の試合が描かれいてる。在籍当時のことであり、母校の雰囲気が思い起こされ、懐かしさがよみがえった。

スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))
404154002X

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