クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
「嵐をよぶジャングル」は、クレヨンしんちゃんの劇場映画第8作。
しんたちゃんたちの乗る豪華客船を謎の軍団が襲い、大人たちを拉致してしまう。
かすかべ防衛隊の面々が活躍する作品。とりわけ、森の中でのエピソードは秀逸。
原恵一の凝りに凝った脚本や演出が冴える。一流のエンターテイメント映画にもひけをとらない波瀾万丈の快作。
「嵐をよぶジャングル」は、クレヨンしんちゃんの劇場映画第8作。
しんたちゃんたちの乗る豪華客船を謎の軍団が襲い、大人たちを拉致してしまう。
かすかべ防衛隊の面々が活躍する作品。とりわけ、森の中でのエピソードは秀逸。
原恵一の凝りに凝った脚本や演出が冴える。一流のエンターテイメント映画にもひけをとらない波瀾万丈の快作。
大河ドラマのテーマ曲を、幕末維新編・戦国時代編に分けて収録した2枚組のCD。幕末維新編は、「篤姫」から「花の生涯」まで10曲、戦国時代編は、「風林火山」から「国盗り物語」まで13曲が収められている。さすがに大河のテーマは、一流の作曲家が気鋭の演奏家を得た音楽で、味わいがあり何度でも聴きたくなる曲が多い。
特選!大河ドラマ名曲集
井上道義
NHK大河ドラマ「龍馬伝」第19回は、「攘夷決行」。歴史のうねりが高まり、長州はついに外国船に発砲する。下関事件の勃発であるが、このドラマでは史実の解説は極端に短く、時代背景がよく理解できないまま龍馬のまわりの人々のドラマが進行する。もう少し歴史的な事件をじっくりと描いてもらってもよいように思うのだが、この複雑な時代を極力あっさりとすますのは、制作方針なのだろうか。
その分、登場人物どうしのやりとりはじっくりと描かれている。今回も、龍馬と半平太の対面が陰影のある映像で巧みに心理を表現し、見応えがあった。
演出家、宮本亜門が慶應丸の内シティキャンパスで2005年に講演を行ったCDを聴く。日本舞踊、仏像鑑賞に没頭した少年時代、不登校だった高校時代を経て、いかに演出家として成功したかが語られる。演出を行う上での俳優とのやりとりについて語られた内容が興味深かった。
録画しておいた5月3日放送のカンブリア宮殿「日本製の誇りを売れ! 命がけの超・現場主義」が素晴しかった。世界で約90の国や地域に埋設されている地雷を除去する建設機械を開発・販売する山梨日立建機の社長、雨宮清氏。地雷のある現場を見てニーズを把握し、自ら開発を進める姿勢にうたれた。常にチャレンジを続けている気概、平和に貢献している誇りが、静かな口調と落ち着いた態度であるにもかかわらず、ひしひしと伝わる。
クーベリック指揮、ベルリン・フィルによるドヴォルザーク交響曲第6番のCDを聴く。ボヘミアの色調を持ち、牧歌的な明るさに溢れた曲。
ドヴォルザーク:交響曲第6番
クーベリック(ラファエル)
子どもの日。熱気球に乗る体験ができるというので、観音山ファミリーパークに行く。朝8時半に着いたが、駐車場はすでにかなり混んでいた。
熱気球をめあてに着た人は多いようで、受付前にはかなり長蛇の列ができた。待ちながら見た気球を膨らませている様子が興味深い。 しかし、風が吹いて、熱気球が上げられるか微妙な様子。なんとか、10時半頃に子どもだけ熱気球に乗れるというアナウンスがある。
それにしても、空気を暖めるためのバーナーの炎に、繊維がよく耐えていると感心する。 8人ずつのグループになり、熱気球の下の籠に順番に入るのだが、その何組目かに子どもたちを乗せることができた。
青空の中、熱気球はふわりと浮き上がり、少しの間空中に留まり、すぐに降りてきた。ちょっとの間の体験だったが、子どもたちは満足したようだった。
その後、風の影響で熱気球体験は中止になった。早く並んだことは正解だった。
子どもの日とあって、観音山ファミリーパークは、大勢の人で賑わっていた。お昼頃に帰るが、反対車線の公園までの数キロの道はずっと渋滞していた。連休中は、早め早めの行動が必要なことを身にしみて感じた。
刑事コロンボ「逆転の構図」は、コロンボのキャラクターを生かし、笑える場面が多い作品。ラストの勝負もなかなかよい。
「祝砲の挽歌」は、論理的な組み立てで犯人を追いつめる秀作。陸軍幼年学校の校長を、パトリック・マクグーハンが演じ、この陰影のある人物像が作品をきりりと引き締めている。
5月3日、連休の中日に家族で秩父に行く。ミューズパークに車を停め、シャトルバスで羊山公園に行く。芝桜が敷き詰められ、秩父のシンボル武甲山の麓を彩っていた。
ミューズパークに戻り、パルテノン神殿風の建物で持ってきたサンドイッチなどの昼食をとる。そばにはギリシャ神殿の柱をかたどった噴水があり、子どもたちが水遊びをして賑わっていた。
噴水の後部には、ギリシャ神話の文芸の女神ミューズの石像が並んでおり、独特の空間を作り出している。
秩父ミューズパークは、野外音楽堂、テニスコートやプールを含むスポーツ施設、遊具、芝生公園など様々な施設で構成され、長大な公園である。青空のもと、のんびりとした一日を過ごすには良い場所だ。
展望台に登ると、秩父盆地の様子がよく分る。
帰りは、あまり道がないため、国道140号線が猛烈に混雑する。おかげで、熊倉一雄が朗読する、宮澤賢治「グスコーブドリの伝記」の2枚組CDを家族で聞き終えた。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」第18回は、「海軍を作ろう!」。海軍操練所の活気ある描写に、スタッフの意気込みを感じる。
金八先生のキャラクターそのままの勝海舟が、岡田以蔵の純真な心をとらえるなど、キャラのツボを押さえた演出がなかなかうまい。武市半平太の喪失感も畳みかけるように描く。この極端に分りやすい作りがこのドラマの魅力の一端かもしれない。
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