スティーヴ・キューン 亡き王女のためのパバーヌ
スティーヴ・キューン・トリオによる、クラシックのジャズ・アレンジCD。卓越したセンスと堅実な姿勢が、クラシック本来の良さを生かしており、じっくりと身を委ねられる音楽になっている。チャイコフスキー交響曲第5番第2楽章などは、もともとジャズのスタンダードではないかと思わせるほど自然なアレンジ。ショパンのバランスよい表現もいい。
均整のとれた、品格のあるジャズ・アルバム。
亡き王女のためのパバーヌ
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