はとバスをV字回復させた社長の習慣
東京観光の代名詞でもある「はとバス」は、1998年には4期連続の赤字であり、70億円もの借入金を抱えており倒産の危機にあった。東京都庁で交通行政にあたっていた筆者は、はとバスの社長に就任して現場主義を貫き、黒字回復を達成し、累積赤字も解消させる。そのV字回復の取り組みは、社員のアイディアを引き出すリーダーシップと、徹底した顧客目線の追求から生まれたものであった。
実直な語り口から「サービスの神髄」と「リーダーのあるべき姿」がにじみ出る良書。
はとバスをV字回復させた社長の習慣
宮端 清次
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