圓生 大山詣り/福禄寿
「大山詣り」は、圓生の悠揚とした語りで肩の力を抜いて楽しませてくれる。途中、師匠たちのはげの話で盛り上げるなど、融通無碍のテンポで堂に入った話しぶり。
「福禄寿」は、対照的にきりっとした語り口で、落語の哲学にも通じる深みを感じさせる。地味なだけに、名人のみがその神髄を伝えうる噺。昭和54年7月30日、圓生師匠最後の口演。
六代目 三遊亭圓生(12)大山詣り/福禄寿
三遊亭圓生(六代目)
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「大山詣り」は、圓生の悠揚とした語りで肩の力を抜いて楽しませてくれる。途中、師匠たちのはげの話で盛り上げるなど、融通無碍のテンポで堂に入った話しぶり。
「福禄寿」は、対照的にきりっとした語り口で、落語の哲学にも通じる深みを感じさせる。地味なだけに、名人のみがその神髄を伝えうる噺。昭和54年7月30日、圓生師匠最後の口演。
六代目 三遊亭圓生(12)大山詣り/福禄寿
三遊亭圓生(六代目)
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