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八重の桜 21

 NHK大河ドラマ「八重の桜」第21回は、「敗戦の責任」。兵を置き去りにして大阪を脱出する徳川慶喜。その計算高い、というより計算だけで生きているような様を、小泉孝太郎が絶妙な空気感で演じる。
 翻弄される愚直な会津藩、わけても藩主松平容保の悲劇がいやます。側近神保修理が、すべての責めを負い切腹をするが、それを言い渡す容保と、一切の言い訳をせず清冽な心境で受け止める修理の場面が胸に迫る。

NHK大河ドラマ「八重の桜」

八重の桜 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
4149233624

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