« 橋爪功朗読 三国志 65 | メイン | 桜咲く街物語 »

橋爪功朗読 三国志 66

 橋爪功が朗読する三国志66巻には、「進軍」「鴻門の会に非ず」「珠」が収められている。劉備の蜀への進軍と、劉備の長子、阿斗を連れて呉に下ろうとする夫人と趙雲との対峙を描く。
 趙雲は、戦乱の中で阿斗を胸に抱いて曹操軍の包囲する厚い敵中を突破した過去がある。それを踏まえれば、趙雲が命がけで守ろうとすることは必然。ここでも人を配するストーリーテリングの巧さに感嘆する。

三国志 朗読:橋爪功 原作:吉川英治

三国志(七) 望蜀の巻 (新潮文庫)
吉川 英治
4101154570

コメント

コメントを投稿

アクセスランキング

Ajax Amazon

  • Amazon.co.jpアソシエイト
  • UserLocal
  • Ajax Amazon
    with Ajax Amazon